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あの頃の思いが成仏した夜



たまにお酒を飲まずに寝ると翌朝の快調具合に感動するものの、やはり楽しいお酒はストレス発散であり、となると、ノンアルで飲み会参加、がベストなのかもしれないということに気づきはじめたメイク講師が15時をお知らせ致します。












そう思っていてもメニュー表をみれば秒であれです。










さて、昨夜はメイクアップアーティスト飲み会でした。



仲良しなアーティストから、初めましてのアーティストまで。



ステキなレストランを見つけていただき、美味しいワインとともに、賑やかな夜となりました。






まだまだ話したかったという余韻にひたる本日ですが、それもまた良いですね。







メイクの話、働き方の話、メイクも仕事も大好きなメンバーで、会話も途切れることなく、笑いっぱなしでした。







そんな中で、尊敬しているアーティストに、



「私はメイクアップアーティストになれなかった人間なので」



ということをお話する流れが。




私は美容部員時代、メイクアップアーティストにはなれませんでした。



なれるなんて思ってもなかったですし、だからこそなりたいと思ったことも1回もありません。



(叶わぬ恋はしない派です)





自分の才能をわかっているタイプなので、アーティストになれなかったことに、コンプレックスも悔しさも悲しさもありません。




ただ、



その道ではない道で、自分も頑張りたい。



とは思っています。




なので私が選んだ道は、"メイクの先生" です。



しかも、東京だけではなく地方を含め、そしてメディアではなく、一般の女性に向けたメイクの。




今の働き方は、最高に幸せを感じます。自分に向いていると思います。






そんな気持ちで、自分は"メイクアップアーティストになれなかった"事実をぽろりと。






すると、


「のりぴーはアーティストになれたと思いますよ」


(プライベートはのりぴーと呼ばれています)






「メイクアップアーティストは、誰にでもなれるわけじゃないけど、のりぴーはなれたと思う」






と。









びっくりしました。







社交辞令とわかっていても、いい人だなぁとわかっていても、尊敬するアーティストからいただいた一言に、かつての私の思いが成仏した気がしました。



(一応、劣等感あったのですね。15年の時を越えて気づきました。)





*某アーティストありがとうございました。また乾杯しましょう。













大人ですから。


悔しいことも、情けないことも。


蓋をして生きることができます。







ですが、そんな小さな気持ちもまるっと認めて生きていく人生もステキなものだと思いました。









あぁ。



美味しいナチュールワインがますます美味しいこと。



大好きなお仕事がますます大好きだこと。










幸せに満ち溢れた夜となりました。













あなたにも、眠っている何かの感情がありますか?





 


時にはそれを、ゆるりと認めてあげてもいいものですね。











さて、今夜から四国へ帰ります。



青山から四国。ギャップに萌えます。






それでは今日も一日お疲れ様でした◎











noriko




















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