“お酒か甘いものか“ ではなくなってきましたね。
結婚(再婚)願望が皆無なのですが、とはいえ一度は結婚したわけで、その頃自分がなぜ結婚したのか記憶が全くないメイク講師が17時をお知らせ致します。
記憶とは自由ですね。
さて、昨夜は河北さんのオフラインイベントの様子をフルでYouTubeで見られるとのスペシャルな配信があり、そのアーカイブを堪能致しました。
2時間近くある長尺でしたが、ヨガ後にコンビニワインとともに、イベントに参加させていただいたような気分で楽しく拝見致しました。
メイクアップアーティストというのは裏方の仕事であるため、業界の人以外にまで認知度があるというお方は、以前はタレント活動をされている方だけでした。
(IKKOさんとかでしょうか)
ひと昔まえは、濱田マサルさんなど、有名なアーティストやモデルさんのメイクさんも、有名になったりしたこともありましたが、
YouTubeの影響で、メイクアップアーティストという存在が身近になってきているのだと思います。
(コロナ禍で加速しました)
今はメイクが好きなら誰でも(?)知っている河北さんですが、私も兼ねてから大ファンで、atelierR として私が独立した頃、メイクレッスンのテキスト代わりに「河北メイク論」という河北さんの初の著書があるのですが、迷いなくそちらを使わせていただいておりました。
もう10年近く前の本ですが、今見ても全く古くさくありません。
河北さんは&beを立ち上げられたこもあり、メイクの技法は当時と少し変わっているところはありますが、やはり基本は同じかと思います。
atelierR でも1番大事にしている、ベースメイクを全顔に塗らないテクニック(atelierR ではMapping Base Makeupと呼んでいます)は、当時の河北メイク論や、RMKのテクニック、そして濱田マサルさんのメイクテクニックをミックスさせた、
メイクが苦手な方も簡単に取り入れられる、ツヤ・透明感・立体感が叶うベースメイクのテクニックです。
メイクのテクニックだけではなく、やはり1番心動かされるのは、河北さんのメイクに対する考え方です。
書籍は全部読んでいますが、どのメッセージも本当に刺さります。
昨夜は&beのイベントでしたので、今日は
&beのメッセージをシェアさせていただきます。
Have a dream.
Love people, love family, love yourself.
Learn more and be creative.
Be free.
Listen to your heart.
Have a sense of humor and laugh often.
Be passionate.
Be grateful.
Be thoughtful.
Be honest.
Share your love.
Share your beauty.
Believe in yourself.
Sleep well, eat well, moisturize well.
Embrace your sensuality.
Be positive.
Be kind.
Be colorful.
Be simple.
Be happy.
Shine and you! & be...
メイクは、ありたい自分であるためのツールの1つです。
そして、もっと自由に人生もメイクも楽しんでほしい。
そして、中も外も美しいひとに。
そんなことを感じさせられるメッセージです。
河北さんの考え方で特に共感できるのが
枠にはめないこと。
イエベ、ブルベだとかはありますが、私たちメイクアップアーティストは、実はイエベブルベを気にする人はほとんどいません。
(気にするというか、当然肌色は見た上で、その次のお話をしています。)
世の流行りがそうかもしれませんが、誰かが決めた色のルールに縛られるなんてもったいない。
もっと、もっと、違う話がしたいのです。
とはいえ、たしかに配色の基本はあります。
グレーとピンクがあいますし
ブラウンとオレンジがあいます。
みたいな。
でもそれも、濃さや質感やデザインや微妙な差によって全然違う印象をもたらします。
"ピンク"
という色は、本当はほとんど存在しないと言ってもいいのかもしれません。
そして合わせ方も、年々自由になってきています。
メイクのルールがなくなってきています。
かつてはお酒を飲む人は甘いものはの好まない。
(男性はお酒、女性はスイーツ)
みたいなことが一般的でしたが、本当にそうでしょうか?
お酒も甘いものも好きな人、たくさんいますね。
(私はお酒とスイーツを愛していますし、ワインとスイーツのセットが最高の幸せです)
メイクも生き方も、枠にはめる必要なし。
ですね◎
ただ、"枠にはめない"が苦手な方や苦手な分野もあるでしょう。
これとこれが合うよ
と教えてくれたほうが楽なこともあるでしょう。
そのジャンルに関しては、信頼するプロに任せればいいのです。
私も、ワインのチョイスはいつも信頼しているソムリエやシェフやワインフィッターさんに丸投げです。
たしかにお肉には赤ワイン、とかはあるのかもしれませんが、それでもやはり、ワインとお料理も、自由なのだと感じる今日この頃です。
あなたのメイク、無意識に枠にはまっていませんか?
時には解放してあげてくださいね◎
さてさて、1ヶ月の出張が終わり、ただいま四国に戻っているところです。まもなくサロン。
夜はオンラインサロンの講座がサロンであるので、ひと足先にサロンに入っていろいろ準備しましょう。
それでは今日もお疲れ様でした◎
noriko
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