そのレース、そろそろ降ります?成功したいなんて思ってもないと堂々と言えるようになってきたお話。
やっぱり冬は熱燗ですよねぇと冬の間は言いますし、春夏になるとやっぱりスパークリングですよねぇといいますし秋は赤ワインですよねぇといいますメイク講師が徳島より21時をお知らせいたします。
つまり一年中そんなことを申しております。
さて、本日はゴルフでした。
毎度誘ってくださるひとえさんと、先日高知ゴルフ旅でご一緒させていただきました某企業の会長さんたちと。
70代の会長チームとのラウンドに少々ヒヤヒヤしながらも、楽しいラウンドとなりました。
ゴルフは楽しいものの、なかなか上達しませんが、それでもラウンドするたびに一つずつ学んでおります修行僧であります。
お話は変わりますが、先日。女性フリーランサーの方々との会話の中で自分自身の感情を再確認した一コマ。
それは
『成功したいだなんて思ってもいない』
ということ。
これは年齢なのかフェーズなのかタイミングなのか。
この1年少々、私はとてもモチベーションが高まっていました。
というのも、元々夢みていたことではないものに、チャレンジしようとしていました。
フリーランサーは自由きままなイメージがあるかと思いますが、(たしかにそんな節はあるのですが)、ボーイフレンドを含め周りの経営者のみなさんには、"もっと上を目指せ" とプレッシャーをかけられる日々だったりします。
プレッシャーと言いますか愛の鞭と言いますか。
人生の先輩方がおっしゃるので、たしかに正解に近いのかもしれません。
意外と素直な私は、
『パイセンが言うんだから、そうに違いない』
と、自分の気持ちとは裏腹に、いわゆる"成功"や"スケール"などを目指して爆進しようとするのでした。
が、薄々気づいてはいたのです。自分にはその才能や能力がないことや、そもそも望んでいないことに。
がしかし、人生のパイセンが言うことなので、という真っ当なようなそうでないような理由で、よく見えていない未来を追いかけてしました。
が、少し前に大きな挫折をしたりということもあり。
えーっと、私、それ、欲しくないです。
と、堂々と言えるようになりました。
(負け惜しみや開き直りなのかもしれませんが)
今までの肩の荷がおりたといいますか、スッキリしたと言いますか、とにかく、清々しいのです。
今までは人の事業と比べたり、自分の会社の決算書も人の目ばかりを気にしていました。私の働き方やライフスタイルは少々(いやかなり)特殊なので、大抵の場合、「??」となられるのがデフォルトです。
そこで発動するのが、ある意味"普通"のおじ様たちが、「そんなんじゃあかん」と私を変えようとしてくるのです。
そして今日は某税理士事務所の会長とラウンドさせていただいたわけですが、事業の質問をいくつかしていただいている中で、
「あぁきっとこんな素晴らしい税理士さんには、私の決算書はまたあれこれ思われるんだろうな」
と、一瞬覚悟したのですが
「いいんじゃないの?」
え
今までだいたいのおじ様たちに、もっとこうすべきだ。
人を雇いなさい。
スケールさせなさい。
と言われ続けてきたのに。
こんなにも成功されている人におっしゃっていただいた一言で、すーーーーーーっと、肩の荷が下りたのでありました。
(もちろん会長はただのゴルフ仲間なので深くは考えておられないだけ説もありますが)
とはいえ、最近は『成功』したいなんて思っていない、と、はっきり言えるようになってきました。
そもそも、『成功』ってなんですか?だれがその基準を決めるのですか?であります。
ですが私の中で、この頃何かが大きく変わったのです。
本当の意味で、他人の目が気にならなくなってきました。
田舎暮らしのせいですか?理由はわかりませんが。
と、言うわけで。
私たち大人は、望んでもないレースに参加させられがちです。
でも真面目な私たち。
巻き込まれただけのはずのレースなのに、ついいい成績を狙ってしまいます。
ですが、ここは声を大にして言いたいのです。
それ、ほんとに欲しいと思ってます?
6秒深呼吸して、解答してみてください。
案外、望んでもいないレースに巻き込まれているだけかもしれません。
そして、それを欲しいと思っていませんを堂々と言えるようになったとしたら。
最高ではありませんか。
と、強風の中のゴルフやその後の美味しい反省会で、小さな幸せを噛み締めている冬の夜でありました。
あなたはあなたの本心に素直に生きていますか?
もっと自由に、ますます自由に生きていきましょう。
お供させていただきます。
さて、そんなわけでほろ酔い&ご機嫌で帰宅中です。
今日はたっぷり遊びましたので、明日からまたメイクアップアーティストとして頑張ります☺︎
それでは今日も1日お疲れ様でした☺︎
noriko
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