そろそろ肩書をメイクアップアーティストに変えてみる、その理由とは。

今月はアトリエでメイクショーがあるのでその最終準備をしていますが、ウェルカムドリンク用のグラスをどのワイングラスにするかに一番頭を使っていますメイクアップアーティストが徳島より19時をお知らせいたします。
アトリエにあるワイングラスでは数が足りないのでAmazonしましたが届くまでどんなのが来るかドキドキして夜も寝られません。
さて、そんな夜も寝られませんは言い過ぎましたが、2025年はたくさんメイクショーを開催しようと決めたので忙しいです。
年間8回ぐらいの計画です。ぜひみなさま遊びに来てください。
そんなメイク漬けな2025年、今年atelierR は10周年、メイク業界はかれこれ17年ほどになります。
間で2年ぐらいのブランク(他業界への転職)もありましたが、人生の半分近く、毎日誰かにメイクをしています。
ですが、今が一番メイクが楽しいと感じます。
10年前に起業した頃は、メイクが好きかどうかを考える余裕はなく、自分にはそれしかなかったというのが近いです。
そして当時は、"一般女性にメイクをマンツーマンでお教えする職業"などは世の中になかったので、肩書に悩まされました。
メイクアップアーティストという職業はある程度市民権をて得ていましたが、それはIKKOさん、藤原道子さん、のような、メディアのメイクをする方々のイメージだったと思います。
または、コスメブランドに所属する方々か。
なんだかモードなようなアートなような気配のする職業
"メイクアップアーティスト"
この肩書に自分がまったくフィットしていないので、それ以外の肩書を考える日々でした。
そして、"教える"ことが好きで得意だと思っていたので、勝手に
『メイク講師』
という謎の肩書きにしてみました。
メイクアップアーティストと自己紹介した方が話が早いであろうに、わざわざ説明の必要な肩書きにしたことにはそれなりの意味はありましたが、なんとなく、メイクが好きだといいきれない自分への対策だったように思います。
ですが、時は経ち
メイク講師
という肩書きをSNSでちょくちょく見るようになってきました。
そしてそれを肩書きにしているアカウントに今度は逆に違和感が出てきました。
なんだこの怪しいアカウントたちは・・・
きっと、当時の私と同じように、メイクアップアーティストと名乗るのになんらかの不具合がある方々なのだと邪推します。
また、シンガポールで活動し始めてからは、拙い英語力での自己紹介、そして、日本のような謎の細かさのない国でいると
I'm a Japanese makeup artist.
と、こうなります。
そしてインスタのプロフィールがmakeup artistへと変わるわけです。わかりやすさ大事。
と、この辺りから
どっちでもよろし。
と、思うようになってきました。
確かに、事業をするということは、自分が発するその一つ一つに意味がなくてはなりません。
言葉選びの一つ一つ、投稿する写真の1枚1枚、全てにおいて、意味がなくてはなりません。
が、この肩書き問題には、今までの固執めいたものを自覚し、そして、その理由を認める事にしました。
自信がなかったのね、のりこちゃん。
そして、自信がついたわけでは決してないけれども、多少の余裕というか器のようなものができたのだと思います。
これは、シンプルに場数でしょう。
そして、私はやっぱりメイクが好き、大好きであると。
そう気づかせてくれるのはいつも、お客様です。
メイクレッスンの後、
『ステキなメイクをしてもらっていつもより風切って歩いてる!笑』
と嬉しいメッセージをくださるお客様に、気づかせていただくのです。
と、いうわけで、このブログでの自己紹介も今夜から、メイクアップアーティストへ。
どっちでもよろしい事ですが、私にとっては重大発表でした。
(転職したレベルに大違い)
さて、そんな今日も1日よくがんばりました。
そして今からはRLab配信です。
セルフブランディング研究所というまた謎のコミュニティを運営しておりますが、私のライフワークです。
今夜も好き勝手お話ししてきます。
それでは今日も1日お疲れ様でした。
noriko
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