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アイシャドウが1色だけでいい理由。











建築家さんの自宅のインテリアや



仕事ができるひとのスマホの中身や



シェフの自宅の冷蔵庫の中身が気になるように








専門職なひとたちの仕事道具や、彼らの自分のためにする方法、などを聞ける時間はとても楽しいと感じます。













そして、メイク講師という専門職である私にも、私自身のセルフメイクについて尋ねてくださることが多々あります。









レッスンで使っているコスメはこれだけれども、先生が実際に使っているコスメやメイク法はどうなんだろう?







と、覗いてみたくなりますよね。










以前、コンシーラーを使ったシミの消し方をレッスン中にお伝えしていて、



「わたしもシミと肝斑が悩みで」




とお伝えしましたが、お客様はその時は、シミなんかある?と思われたそうです。






ですが、その方のシミを実際にコンシーラーで消した後、




「こんなに消せるなら、先生も本当にシミがあるのかも。」





と、思われたと教えてくださいました。











atelierR はナチュラルメイクに特化したレッスンですので






"メイクしてないように見えるのに、全然違う"




が理想です。







となると、私のメイク技術が上がるほどに






「先生のすっぴん、実はどうなんだろう?」






の気持ちが高まるという構造になりますね。












少しお話がそれてきましたのでやや戻します。











私の実際のメイク道具、メイク方法は




Personal Make Lesson とほぼ、同じです。








私はモードやメディアのメイクアップアーティストではなく




"リアルなメイクを、一般の女性"にお伝えする"メイク講師です。








そしてもちろん、わたしも"一般の女性"です。







なので、私のは実験台のようなもの。






私が毎日、これならみなさんが簡単にキレイにできるかな?と実験してみて、それをレッスンに取り入れています。








ブラシもコスメも、レッスンとほぼ同じです。










が、唯一違うところといえば、












私のメイクの方がさらにシンプルなコスメとステップです。






アイシャドウは1色を目指しています。








(レッスンは2色。メディアに多いのは3〜4色)













目元の立体感を出してくれるアイシャドウは、グラデーションをどう設計するかで印象を操作出来るのですが





異なる色を組み合わせたほうが、立体感は出しやすいです。


肌馴染みも良いです。






ですが、美容雑誌のように何色も使う必要はないと、私は考えています。


(使いたいひとはもちろんどうぞ)







4色使わなければならない理由はないのです。







そのかわり、色の種類が減るごとに

、グラデーションの作り方がより丁寧であったり、そもそもグラデーションの理論を理解している必要があります。ブラシ使いのテクニックも必要になります。







というわけで、Personal Make Lesson は2色使いを採用しています。









そして、私のセルフメイクは1色です。






この私が1色でいいとする理由を説明したく、長文になりましたすみません。















シンプルにするために複雑な工程がある。





スティー・ジョブズ氏の名言と、メイクも同じです。










1色使いを推奨してはいませんが、"目指すのは"1色使い、です◎










一緒にシンプルなメイク、目指してまいりましょう◎














それでは今日もステキな1日をお過ごしくださいませ◎












noriko











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