“ベーシック:トレンド:ローカライズ“ の最適比を考える。
はいさーい。
さて、沖縄最終日。
午後から関西に帰ります。
大阪入りする前に、燃料補給(コスメ買い足し)に神戸の予定です。
今、6エリアでPersonal Make Lesson を開講させていただいております。
こんなスタイルのPersonal Make Lesson というお仕事は、他にされている方にお会いしたことがないので、参考になる方がいません。
なのでいつも、要領が良いとはお世辞にも言えない自分の頭と体を駆使して、少しずつ、アップデートしてきました。
メイクレッスンの中身はもちろん、会場の環境や、滞在・移動の環境や。
少しずつ、6エリアでの環境が整ってきました。
“環境“とはいろんなことを指しますが、今日はメイクのお話を。
(本業)
“メイクとは何か“という問いの答えの一つに
“そのひとそのもの“である
という持論があります。
表面積でいえば全身の一部に過ぎないとはいえ、やはりその人の意思がぎゅっと詰まったパーツはやはり
“お顔“(表情含む)
です。
メイクのお仕事をさせていただいて15年弱になりますが、大袈裟かもしれませんが、女性のメイクを見れば、その方の性格がわかります。
(男性もメイクしてくれたら私の男運はもっと上がるのかもしれません)
そして、いろんな地域を訪れると、“その地のトレンド“にも触れることができます。
これがまた面白いわけです。
私も、四国の東側で育ったので、テレビなど情報源が東京よりも関西のものに偏っていました。大学も関西を選びました。
なので、“東京よりも大阪の方がおしゃれである“みたいな雰囲気が徳島にはあったように感じます。
よく、徳島は、“東京のトレンドが5年遅れて入ってくる“と言われていました。
(私の肌感覚では10年だったと思います。)
ここまでオンライン化が進んだとしてもやはり、それはあまり変わらないように感じます。
いいか悪いかを言いたいのではなく、ローカルのカルチャーとは、そういうものなのだと思います
わざわざ地方に住んでいるのに、東京の完コピ を目指す必要はないと感じます。
そもそも、“東京“ という文化は存在しないはずですし、やはりスマホで切り取られた情報だけでの完コピは不可能です。
つまり、“ローカライズ“ の大切さや、魅力を、こんなふうにあちこち訪れるようになって気付かされています。
そして、メイクには“セオリー“なのか“ベーシック“なのか、そんなものも存在します。
ベーシック:トレンド:ローカライズ
この3つの最適な構成比はいかがなものか?という問いをよく立てるのですが、それも含めて
“パーソナライズ“するものなのだろうと感じます。
結論、シンプルです。
全てにおいて、“パーソナライズ“
ベーシックな要素強めなメイクにするのか、トレンド重視なメイクにするのか、ローカルのトレンドを重視したメイクにするのか、はたまた“東京“への憧れを重視するのか。もっとえいえば他の国への憧れを重視するのか。
“そのひと“によって最適が異なります。
さらにいえば “そのひとのその瞬間“ によります。
なんとまぁ、メイクとは、生ものなのでしょう。
そんな中でも “atelierR のメイク“ というものももちろん存在します。主張はしませんが。
ベーシック・シンプルを一番大切に。
そして欠かせないのは季節感。
トレンドもひとさじ。
もちろん、シーンにフィットすることも大事。
その日の気分にもフィットしていたいですね。
控えめに見えるメイクこそ、そのひとの個性を引き立てると考えています。
(でももちろんノーメイクとは雲泥の差)
これもatelierR というパーソナライズ。と言えるのかもしれませんね。
というわけで、ベーシックを大切にしているatelierR が選ぶコスメには、スタンダードが存在し、
それらはヘビロテされるため、明日からのレッスンに備えて買い足さなければ、とショッピングリストを書き出していたことから、今日のお話にしてみました。
神戸に寄ってRMKとTHREEに行かねば。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください◎
noriko
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