モテメイクというのは存在しないのですが、でも。
沖縄にきたらブルーシールアイスでしょう、と前半はコンビニでブルーシールをチョイスするのですが、滞在後半はしろくまになりがちなメイク講師が10時をお知らせ致します。
あずきバーもありがちです。
さて、木下勝寿さんの著者を再読中です。2回目は落ち着いて読めるので、感じ方が大きく異なることを楽しんでいますが、ウルフ・チーフの法則という、いわばパーソナライズされたマーケティングにしか意味はないという類のお話は、atelierR 的にはど真ん中にあたります。
朝からまたこめんどいことを、というお声が聞こえてきそうですが、モテるためのお話なのでどうぞお付き合いください。
モテメイク、という言葉を聞いて、どんなメイクを想像しますか?
田中みな実さんのようなジューシーなお肌ですか?
または、石原さとみさんのような涙袋ぷっくり、くちびるぷっくりなメイクでしょうか?
多くのひとが、このようなかわいらしさとほんのり色っぽさと、みたいなメイクを想像するのかもしれません。
もちろん、これらのメイクは男性ウケがいいと思います。
が
相手によります。
ウルフ・チーフの法則とは
『群れに向けて槍を投げれば、どれか一頭には当たるだろう。』
と思って群衆めがけて槍を投げても一頭も当たらない
群れとはいえ、一頭一頭異なる動きをしているのだから。
みたいなお話なのですが、
モテ という、群衆をめがけたアクションというのは、実は誰一人として刺さらない
というわけです。
こんなにも、個人の選択が自由になり、趣味嗜好も多様化し、アンチエイジングのテクノロジーが進化した昨今。
これだけすればモテる、みたいな発想はほぼ幻だと思います。
自分にもオリジナルな好みがあるように、相手にもそれぞれの好みが存在します。
といわけで、モテメイク、というものは存在しないということになります。
が
せっかくメイクをするならば、いろんな楽しみがあっていいと思いますので、メイクをどのように活用すればモテることができるのか、を考えた結果、素晴らしい概念が浮かびました。
メイクを上手に仕上げるために、時間を使う。
です。
解説します。
メイクを綺麗に仕上げる、というのは、その日だけのお話ではありません。
そもそも、似合うメイクを知っていなければなりませんし、メイクの技術も磨かなければいけませんし、メイクノリのいい素肌を育てなければなりません。
となると、やることは盛り沢山です。
メイクの情報収集、コスメの購入、スキンケアをする時間、代謝を上げる運動や温活の時間、フェイシャルマッサージに、パックに、もっというと食生活やら、ストレスマネジメントや、あぁそうか、そもそも睡眠時間の確保だな・・・
と、メイクを綺麗に仕上げることに本気で集中すれば、24時間の中の隙間時間なんてあっと言う間になくなります。
そうすると、
気になる彼を追いかけてしまう時間は無くなりますし
彼からのLINEを待つ時間はなくなりますし
構ってちゃんなSNS発信もなくなります。
忙しくなるのです。
いい意味で、忙しくなるのです。
モテメイクという万人ウケはないかも知れませが、この、
“自分を高めるために人知れず自己投資しているひと“
(いい意味で忙しくて僕の相手をあんまりしてくれないひと)
は、おそらく、万人ウケだと思うのは私だけでしょうか。
というわけで、モテメイクとは存在しませんが、メイクを綺麗にできるように努力すること
で
モテるはずです。
(noriko調べ)
朝からこんなことを考えている私は忙しいです。
あなたは、何かに夢中になっているひと、好きですか?
それでは今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ◎
noriko
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