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右投げ左打ち。



久しぶりに試験を受けるタイプのお勉強をしようと思い、最近は出張がほとんどなので出張先のホテルや移動中の隙間時間を勉強に充てられそうだなと時間確保の目処がたったのでオンライン講座を申し込みましたところ、教材がずっしりと紙で届き全ての計画をやり直す羽目になっておりますメイク講師が17時をお知らせいたします。









四国にいる僅かな時間だけでさて頭に入るのでしょうか。無理でしょう。















さて、働き方を考える際に、人それぞれ、いろんなアプローチがあるかと思います。



そして、その中でも、どうも自分がしっくりこないのが




“好きを仕事に♡“



です。








これは流行ってる感じがしますが、どうも違和感しかないのです。

じゃぁ、自分は好きを仕事にしていないのかというと、もちろんそうしています。



でもなぜか、しっくりこないのです。






もうかれこれ7年、この違和感と共に生きてきました。



地元新聞社に、私の働き方が新しい?と、たくさん取材をしていただいた時期があったのですが、その際もやはり、好きを仕事に、と書かれたことが多かったのです。





が、




『そんな話したかな?』



と毎回不思議で仕方ありませんでした。









働き方に迷っている方からもよく、

『好きを仕事にされていていいですね』


と言っていただくのですが、やはり違和感しかありませんでした。











そして、今朝





『!!』







という発見がありました。










というお話をさせていただいていいですか?コンテキストの説明長すぎてすみません。




7年のモヤモヤが一気に晴れましたがそれは









“好きを仕事に“は、デフォルトである。









です。






好きを仕事にするのは、“当然“だと自分が認識しているということに気づきました。




好きなことを仕事にした上で、どう働くか?




が、ディスカッションの領域なのだと思いました。







(好きでもない仕事をする器用さが自分に皆無という意味で、好きでもない仕事を頑張っている人たちを否定どころかそれは才能だというリスペクトを込めてです)













好きな仕事をする?それとも?



というのが私の辞書としては変な日本語なのですが、








好きな仕事をした上での私の働き方の傾向は?と考えてみました。










それが





『右投げ左打ち』






です。





野球もしくは、ソフトボールをご存じの方はピンときたと思いますが、



私は、中学のころ、右投げ左打ちのソフトボールの選手でした。

(弱小チームなので腕前は問わないでください)





バッターボックスには、左打者として立つのですが、私は右利きです。











小学生の頃は、バレーボール部に所属して、たいてい普通の学年は、一番最初に入部した女子がキャプテンになる、という暗黙のルールがあったのですが、私はその “一番最初に入部した女子“ なのに、上手くもなく、生意気な小学生で、監督に嫌われていましたので、まさかのキャプテンには選ばれないという、チームみんなで気まずくなる経験をしました。




それでも、もちろんやめずに卒業しましたが、中学でもバレー部を選ぶも、全然フィットしなくドロップアウト。



変なタイミングで無所属になってしまった私は、弱小ソフトボール部に拾っていただきました。








もちろん、経験もなく、うまいわけもなく。


そこではなぜかキャプテンをさせていただいたのですが、とにかく上手くはない。



漫画の『タッチ』を何回も読んでイメトレをするというシュールな女子中学生でしたが、すると、なんとバッティングが左でもいけそう!という発見が。








ソフトボールは、塁間が短いため、そしてボールが大きく重いので、野球みたいに “かっ飛ばす“ というよりも、バントでも足が早ければ1塁に生き残ることができたりするのです。



私は足は速いほうだったので、


『これや!』


となりました。







女子の皆さんには想像しにくいと思いますが、右打者は、バットを振った後、1塁とは逆の方に体が振り切っています。ですので、フルスイングしたら、くるっと180度体の向きを変えてから走り出すのです。



動力が一回反対になるので、効率が悪いのです。もちろん、右打者のバッターボックスは、左打者のそれより、1塁から1m少々遠くにあります。



ですので、左打者のバッターボックスに立ち、左でフルスイングしたら、スイングしたそのままの動力を活かし、そして、右打者よりも1m以上スタートラインが得をする位置にあるのです。




つまり、野球以上にソフトボールというのは、左打者で足が速ければ、バッティングの技術が高くなくても、ヒットにできる可能性が爆上がりするのです。















女子の皆さま、想像ついていただけましたでしょうか?











というわけで、そんな発想から、



つまり、自分の持っているスキルの中で、なにができるのか?




だけに集中するような女子中学生でした。

















今日はほんとに記事が長くてすみません。



結論です。









昔から、やりたいことをするかどうか?



ではなく、



今の自分のリソースを、どうやって最適に分配するのか(集中投資するのか)


という選択肢しか持っていないことが





“好きを仕事にしたい♡“



への大きな違和感となっているのだと気付かされました。












なので、“好きを仕事にしたい“ と言いながら、なにもしない人や、条件をつける人に




『????』



となってしますのです。






(何度も言いますが、否定ではありません。私にはない選択肢だということです)











と、ふとそんなことに気づけた秋の早朝でした。











本日も整いました。
















あなたは、好きを仕事にできていない、と悩んでいませんか?






もしかしたら、悩み方、他にあるのかもしれませんね。























それでは今日も1日お疲れ様でした◎
















noriko




















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