海外で『働く』は義務ではなく『権利』。美容はどうだろう?
- 2月20日
- 読了時間: 4分

こんばんは。
昨夜からシンガポールに来ています。シンガポールに2週間弱滞在し、そのあとはシドニーに1週間滞在します。
しばらく海外での気づきなどもシェアさせていただきたいと思います。
シンガポールで活動し始めて4年目になりました。そして今年からは1年の半分以上をこちらで暮らす事になりました。
今回は今まで通りの2週間ほどの滞在ですが、5月からのことを想像して動いていると色々と考えさせられます。
海外で働くということは、日本人にとっては少々レアなことかと思います。
Geminiによると日本の全就業者の0.8%ほどとのこと。
その内訳は、民間企業関係者41万人。
自営業は約5万人。
私は自営業なのでつまりは0.07%となります。
(これは多いのか少ないのか。個人的にはもっと少ないのかと思っていました)
お話を戻しますが、そんな道なき道を行こうとする(データによると道はなくはなかったですが)日々ですが、先ほどスーパーマーケットにフルーツなどを買いに。
レジのマダムがインド(?)人でしょうか。おでこに赤いやつをつけている女性でした。
シンガポール人なのかもしれませんが、おそらく違うと思うのです。
おそらく他国からきてシンガポールで働いているのだと思います。
(違ったらすみません)
そして、メイクアップアーティストにせよ、スーパーのお姉さんにせよ、外国人が働くというのはそれなりに難しいのは周知のことかと思いますが、と、なると。
『働いている』我々は、働きたくて働いているのです。
わざわざ難しい就労ビザを取得して、納税をし、知らない言語を覚え、知らない文化に慣れていく。
わざわざそうしているのです。
日本にいると働くことは『義務』です。
『すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ』
(憲法第27条第1項)
余談ですが権利と義務の両方って、不思議なことに思えますね。お話を戻します。
好きなことを仕事にしているとはいえ、やはり義務として認識されている『働く』ですが、ここにいる私は『権利』と認識しています。
この国で働く『権利』を必死になって得ているのです。
オーストラリアも同じです。
たった2日間働く為だけに、現地法人のオーナーを探してプレゼンして信用を得て契約を結んでいただき、そして膨大な手続きとビザ取得の支払いをして『働く権利』を取得するのです。
考えさせられます。
そしてお話を本題に。
美容も良く似ていると感じたのです。
日本にいると、美容や特にメイクは、『社会人のマナー』とされていて、もはや『義務』と化しています。いつからなのでしょうね。
学生の頃はメイク禁止と言われていたのに、社会に出た途端マナーとされ、したい人もしたくない人も、毎朝フルメイクをするのです。
この文化が当たり前と思って生きてきましたが、それは日本(韓国もらしい)の独特の文化なのです。
シンガポールではメイクをするかどうかはその人の判断のようです。
シンガポールの友人やお客様によく驚かれるのですが、
『日本人て毎日フルメイクしてるの?!』
働く女性(特に子育てをしている)が、毎朝仕事に行く前にフルメイクをしているという文化は信じられないそうです。
この感じは欧米ではまた違う感じだとは思いますが、シンガポールにいると、メイクってしなくていいのか!と私も衝撃を受けました。
そして日本ほど細かくメイクしなくていいやと思ってしまいます。
ですがそんな文化の国でも、メイクを学びたいという女性が大勢いるのです。
これって逆にすごくないですか。
国のムードとしてはしなくてもいい『メイク』を、時間とお金を使って学びに来てくださる。
わたしがこの国で生まれ育っていたらどうだったのだろう・・・と考えさせられたりもします。
義務でもないことをしようとすること。
これってとても尊いことなのだと、今夜も暑いシンガポールで1人、考えているのでありました。
あなたの毎朝のメイクは『義務』ですか?『権利』ですか?
それでは、また。

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