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男勝りでもなくメスでもなく。






福岡滞在中のホテルがとても素敵な感じで1Fがカフェになっていて、宿泊者の朝食はそのカフェになるのですが、毎日美味しそうなクロワッサンの香りが最高で、ですが、私はメイクレッスン前には炭水化物を取らない生活をしておりますので、、毎朝美味しそ〜・・・とハーブティのみいただくのですが、今日はレッスンが午後からなので、念願のクロワッサンな朝食で、ここ数ヶ月の夢が叶いましたメイク講師が10時をお知らせ致します。










一度食べたら気が済むもので、明日から清々しくハーブティーモーニングに戻れそうです。











さて、先日のとあるpodcastで、ジェンダーに関するちょっとしたお話があり、そこからふんわり考えています。


atelierR は、メイクという “女性“ コンテンツの提供者となります。(語弊かどうかは皆様にお任せ致します)



4年前ぐらい前これからはメンズメイクだと確信を得たタイミングで、メンズメイクレッスンを始めた時期もあったのですが、実際に実行してみて、私のしたいことではないと感じ、そっと閉じて以降、女性だけがお客様となっております。



そして、メイクとは、ファッションより、ヘアよりも “メス“ コンテンツであるのはおそらく事実です。



なので、自分の選んだ場所は、“メス“ の世界、なのだと自覚はしております。






ですが、一方で、私個人には “メス“ がないのです。


お仕事仲間など、きちんと私の考えや価値観をお話させていただいた方は口を揃えて



『norikoさんは男性ですね』


とおっしゃいます。



ボーイフレンドからも、君といると男友達といる気になる、と言われてフラれそうになることもありました。

(女を捨てた言動をするわけではありませんので念のため)






そんなちょっとした違和感が常にあり、そして先日のPodcastにトークテーマをいただいた気がして、ふんわり考えた結果









私はメスではない。でも、男勝りなわけでもない。






です。








例えばですが、ボーイフレンドやデート相手に、プレゼントをもらったり、ご馳走になることで満たされるというのが全くありません。



チヤホヤされたいわけでもなく、口説かれたいわけでもありません。



好きなものは自分で食べにいきますし、欲しいものは自分で買います。むしろそうしたいのです。




大人になってからのボーイフレンドたちに、何かプレゼントをもらった記憶はありません。


ですが、これを言うと、“かわいそうな女“ みたいなリアクションをいただくことも多いので、ひとにいうことはあまりありませんが、私はこれがニュートラルです。





ですが、昨今の女性進出系の方々みたいに、男性に負けるか!みたいなモチベーションも特にありません。



ジェンダーとは個性なだけで、競うものではありません。そもそもジェンダーって今何種類あるのでしょう。


大昔みたいに2択ではありませんものね。



女性の管理職がどうとか、女性蔑視とか、確かに、


「このおじさん、私が女だからってこんな態度で化石かよ」


みたいな経験も少なくはないのかもしれませんが、化石のみなさんと何か建設的なディスカッションをできる気はしないのでこれはノーカウントです。





つまり、“メス“ でも “男勝り“ でもないという私の感覚が、自然と、同じような価値観の人たちを呼び寄せてくれていると感じます。







atelierR のお客様や、仕事仲間は、おそらくこんな感じの感覚をお持ちなのだと思います。






お持ちではないですか?(笑)







私はきっとそうだと思っています。









(とはいえ、ボーイフレンドが優しくしてくれた時はシンプルに嬉しいのでそんなもんです)









あなたはあなたのジェンダーで。


無理に何かの枠にはめなくてもいいですね。











さて、今日はゆったりとした朝です。

それだけで幸せ。



今日も頑張ってまいりましょう。










それでは今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ◎








noriko



















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