私は、ひとつでいい。
- norikokagawa
- 5月13日
- 読了時間: 4分

レッスンの合間のお昼過ぎにいつもの喫茶店に行きカフェオレとパウンドケーキをオーダーしましたら、それはお昼ご飯なのかとお店の方に聞かれて、お昼ご飯かおやつかとか気にして生きていないと答えた自分はめんどくさいやつだなと反省しているメイクアップアーティストが徳島より16時をお知らせいたします。
朝ごはん昼ごはん晩御飯、みたいに規則正しく生きておらずその時食べたいものを食べています。なので痩せません。
さて、そんなある意味アーティストなこの頃ですが、昨夜のブログで書かせていただいたことに早速結論を出しました。
(昨夜の記事がまだの方は大変お手数ですが昨夜の記事を先にご一読いただけますと幸いです)
私は、ひとつでいい。
です。
つまり、10年の相棒であった腕時計を手放すことに決めました。
はや。
いやいや、1週間検証するゆーてましたやんか、ですね。
そうなのですが、新しい時計は少し大きめで存在感がややあります。
わかりやすいデザインなので、パッと見てどこのブランドかすぐにわかるものです。
そして、2年前の40歳のお誕生日に人生で初かもしれないジュエリーデビューをしましてこの時計と同じブランドのリングを買いました。
これも存在感大でどこのブランドかすぐわかるわかりやすいやつです。
こちらも毎日お守りのようにつけています。
先代の腕時計はそれなりに控えめでしたので、ゴツめのアクセサリーをつけてもケンカしないといいますが、むしろいいバランスになっていました。
が、時計を変えるとそれらが突然ケンカし始めて、どちらも同じブランドなのにまとまるどころか、一気にやかましい感じになってしまいました。
私は金属アレルギーというのもあったり、あと付け心地としてピアスやネックレスが苦手でほとんどつけません。
時計とリングを1〜2つ。以上です。
が、この2つが只今大げんかしております。
なるほど。
他のパーツにジュエリーもアクセサリーもつけないので、本当に違和感しかない手元が完成してしまいました。
となると、先代の時計をつけた日にこのリングをつけて、新しい時計に合うリングを探せばいいかなと考えましたが
あかん。
フィットしない。
日によって時計とリングを変えることが、です。
メイクアップアーティストなのにそこは頑張れよ、といったところでしょうけれども、
私はひとつでいいのだ
と再認識しました。
お洋服の延長で纏うアクセサリーは、気分でいろいろ変えればいいのですが、
私の中でリングと時計は、"纏う"のではなく"体の一部"なのです。
ちなみにメイクは纏います
ほー。
体の一部なのか纏うのか、これって人によってやアイテムによって変わるのか。
と、変な気づきがありました。
(私の中では、メイクブラシとiPhone&iPad&スーツケースも体の一部です。)
この線引きってなんなんでしょうね。
というわけで先代の時計に加えて、まさかここにきて2年間毎日つけていたリングまで巻き込み事故で手放すことにしました。
いや、実はリングは、発売当初に買ったのですが、その後、想像以上に流行った様子でそれがとても悪い意味で気になっていたのです。
私は体の一部として持っていたいのに、トレンドじゃ無い感が出てくる日が近そう・・・
その時私は周りの目を気にしてこのリングをつけなくなるのだろうな、とうすうす思っていたこともあり、潔く、二つとも手放すことにしてみました。
自分でもびっくりです。
この自分の判断でわかったことは、
私はひとつでいいということ。
新しいのが欲しくなったらそれは、増やすのではなく入れ替えたいサインなのだと。
もったいないとかそういうことで判断するのはエレガントではなく、
本当に自分に必要なものだけに囲まれて、それらを丁寧に使う。
"厳選したい"
これが私の強い欲求なのだろうと思います。
〜厳選されたデパートコスメを使って〜
と、Personal Makeup Lesson では謳っているわけですが、なるほどーと、自分で自分に納得したのでありました。
と、いうわけで、とても清々しい本日。
お誕生日を目の前にして、手に入れるよりもまさか手放しの方が多いとは。
大人になった気分です。
というわけで、昨夜の問いに対して1日経たずに答えを出してしまったのでした。
あなたの手放しの基準はなんですか?
それでは午後からもステキなひと時をお過ごし下さいませ。
noriko
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