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自分の「好き」がわからなくなったら。

パリの思い出とともにがっつり日焼けして帰ってまいりましたメイクアップアーティストが徳島より22時をお知らせいたします。







バカンスの予定でもなかったのにパリの日差しはなるほどでした。お顔もデコルテもパリジェンヌみたいにいい感じに赤らんでおります。








さて、長時間のフライトは本当に、本当に辛かったです。

ヨーロッパやアメリカなどに旅行に行く人たちはなぜフライトのことをそんなに辛いといわないのかと不思議ですが、もしかしてみんなビジネスなのでしょうか。



いや、ビジネスだとしても辛くないですか。


辛い辛いとしつこいですか?でも本当に辛いですがこれで最後にします。








と、辛い話はここまでにして、パリは素晴らしかったです。




あまりにも日本と街並みが違いすぎて、まるで映画の中に迷い込んだようなふわふわとした気持ちで6日間を過ごしました。




ルーブルなどを除けば、想像していたよりアジア人が少なくて、この街に私だけなのではないかと思うぐらいの気分でしたが、いかに自分がマイノリティであるかを感じて面白かったです。





マイノリティといえば、カフェでお茶をしていると声をかけてきてくれて、パルテオンを案内してくれたアメリカンのクリス氏。



カフェで紙の本を読み、ノートにペンで何やら綴っていた彼は、職業は牧師で、Instagramはしていないんだと言うのです。



僕はマイノリティだからとにこにこしている彼に、私よりマイノリティなひとおったわ。とびっくりしました。







(いや、今考えると、どこまでが本当かはわかりませんね。いや、いいのです旅の思い出として本当だということにしましょう)









お話を戻しますと。



パリ初日のブログにも書かせていただきましたが、私はパリやしな!と意気込んで、普段つけないリップを持っていきました。



もちろん、パリ旅のムードを高めるためには良いアイデアだったのですが、パリの街からそもそも自分が浮いていると思ったら、変にパリに合わせる必要もないのだと思ったのです。



(しかも誰もそんなリップ塗ってないinParis)




お洋服もメイクも過ごし方も、確かに街に合わせた方がお互いに心地よいこともあるでしょう。




ですが、やはり、




"自分の好きなスタイルで過ごす"





が、一番いいのだと再確認しました。








パリのみなさんのオンオフのメリハリ。オフの日に仕事なんかしない、はすごく憧れましたが、私はそうではないのだと。








パリの方々のような余白や休暇の取り方はこれからの私のライフスタイルに大きな影響を与えてくれると思いながらも、やっぱり私は遊んだり仕事したりをゆるりと混ぜ混ぜするスタイルが好きだなぁ。とか。






メイクもファッションも働き方も人間関係も。








自分が何が好きだったのかわからなくなることって時にあると思うのですが、そんな時は








アウェイに身を置く。

     






いいかもしれません。




旅行じゃなくてもコミュニティでもなんでも。



普段しないことをしてみるって、自分が明確になるかもしれませんね。











というわけで、本日を待ちましてパリ記事は終了です。


また明日から四国やら東京やら大阪やら福岡やら沖縄やらシンガポールやら。


atelierRの日常が始まりますので、どうぞお付き合いくださいませ。









それでは今日も1日お疲れ様でした。







noriko

 
 
 

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