要らないものをあげると言われても。

よく食べよく寝るこの頃は、びっくりするぐらい体調が良く、今までの頑張りは一体なんだったんだとやや残念な気持ちが胸に残りますメイク講師が秋晴れの徳島から9時をお知らせ致します。
努力の前に方向性。とはまさにこのことです。
さて、そんな健康優良マダムなわけですが、そういえばこのことを記事にしたかったのだと少し前に感じたことを記させていただきたいと思います。
近年、私たちには膨大な選択肢が与えられるようになってきました。
これっていつからなのでしょうか。
私が大学受験に翻弄されていた23年前は少なくともそうではありませんでした。
将来なにがやりたいかを大人たちに聞かれることもなく、とにかく偏差値の高い大学にいくのがいいのだと思い込んでいて、同じ大学の学部を3つも受け、受かった中で一番偏差値の高い学部を選ぶ、のような、今思ったら恐ろしい女子高生でした。
そして、母がキャリアなタイプではなく、家庭優先で限られた時間の中でパートさんとして働く、というタイプの女性でしたので、大学を出た後はできるだけ早く結婚して、大好きなパン屋さんで半日のパートをするんだ、と本気で思っていました。
※ここですでにキャリアプランぐちゃぐちゃです。
そんな古き日本(というか私の周り)はすっかり様子が代わり、今は無限の選択肢があります。
何を手に取るかは、膨大な選択肢の中から自分で自由に決めていいのです。
ということは、"手に取らないと選択したこと"も膨大にあるのです。
私に関して申し上げますと、例えば
安定した仕事(もしくはよくある事業)
結婚
家
車
ボーイフレンド
いろんな肩書きや知名度
など。
誰かにとっては手に入れたいものだとしても、自分にとって不要なら本当に、本当に要らないのです。
ですが、時に
〇〇まだ持ってないの?
(〇〇は上記のどれでもあてはまります)
もったいないなぁ、あなたならすぐ手にはいりそうなのに。
よかったら手に入れ方教えてあげようか?
よかったら手伝おうか?
きっと、その方は完全なる親切で私に手を差し伸べてくださっているのだと思いますが、要らないものをくれると言われたとて
困っちゃうものです。
そういえば昔のボーイフレンドに
俺は君のヒーローになってあげられる気がしないよ。
と悲しそうに言われたことがありましたが
ヒーロー募集しておりません。
(口が避けてもご本人には言えませんが)
と、まぁこういうことって、大小あれどたくさんある世の中だなぁと思った秋晴れの朝でございます。
というわけで、本日も自分の意志で、自分の手で、選択してまいりましょう☺︎
それでは今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ◎
noriko
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