諦めたりしちゃうんですよねきっと。
- norikokagawa
- 6月23日
- 読了時間: 4分

今日はPersonal Makeup Lesson のあとなぜか究極に眠くなってこれはもう仕事にならないとサロンを後にするも、ホテルに帰ってしまったら終了してしまうとちょっと休憩がてらバーに入った自分はどうしようもないと思うメイクアップアーティストが青山より20時をお知らせいたします。
おかげで復活しましてお仕事を進めているところです。
さて、そんな体力が欲しいこの頃ですが、今日は青山にて Personal Makeup Lesson でした。
毎回通ってくださる顧客様や初めましての方や。
いろんなメイクをさせていただき楽しい1日となりました。
そんな中でも印象的だった今日の1コマ。
『頑張れば私も変わるのですね』
この言葉に、考えさせられています。
Personal Makeup Lesson に来てくださる方々のお声として
「モチベーションが上がった」
「背筋が伸びた」
「こんなに変わるのですね」
「頑張ってみようと思います」
など、驚きと共に、モチベーションが高まるということを言っていただけます。
レッスンは顧客様の方が多い毎日なので、はじめて来てくださった方のお言葉は、当たり前になってしまっている当たり前じゃないことに気づかせていただけます。
メイクって自分でできるからこそ、たとえプロの手にかかっても、そんなに変わるという期待ができないものです。
年齢を重ねて人として女性としての魅力が増しているのは間違いありませんが、“昔と違う“色々な変化に、なんだかちょっと寂しい気持ちになったり、そしてそれを受け入れて、まぁ、こんなもんか。
となったり。
見た目が全てではないですし、メイクはなんとなく後回しになりますよね。
と、だんだんメイクへの関心が薄まってきたり、苦手意識が強まったりしてしまったりするのかもしれません。
私はメイクの仕事をしているので、すっぴんの自分と完成系の自分の差にはすっかりなれていますが、もちろんとんでもなくお顔が変わります。
ヘアも含めていえば、全く別人です。
(ボーイフレンドにもすっぴんは見せません。何年付き合っても。)
毎朝起きたすぐの自分の顔を見てげんなりするどころではない気持ちですが、薄目で自分の酷い顔などを見てヨガからスタート。シャワーを浴びてスキンケアをしてメイクしてヘアができた頃にやっと、“私“の一日は始まります。
私はメイクのプロだからかもしれませんが、そうでなくても、メイクの力とはそうですよね。
大学の頃のモテる先輩(男子)がおっしゃっていた言葉が大好きなのですが
『女の子の本当の姿って、メイクした後だと思うんよね』
パイセン、そりゃモテますわ。
私もそう思います。
確かに1回メイクレッスンでメイクを習ったからといって、途端にメイクが上手くなるかというとなんとも言えませんが、
メイクが変われば別人になる。これは間違いなく事実です。
自分がどこまで変われるのかをまずは体験することから。
そしてその体験を定期的に。
“そうそう。私ってこうだった。“
を投入するのです。
人はすぐに忘れる生き物ですから。
諦めるというと大袈裟ですが、諦めないでいきましょう。
人はいつからでもどこまででも変われます。
いや、変わるのではなく、戻るのかもしれません。どっちでもいいや。
私も42歳になりましたが、起業した32歳の頃からは想像もできなかった自分です。
良い方にも悪い方にも。
atelier Rの存在意義と言いますかポジションも大きく変わってきたと感じます。
もう一度、メイクと上手に付き合おう!と思っていただけるそんなひと時をお届けできたらと思います。
さて、今日も一日よくがんばりました。
起き抜けの自分の顔も本当に酷いものですが、夜は夜でまた見れたものではありません。
ササっとホテルに帰って、明日少しでもいいお顔になれるように、スキンケアして寝たいと思います。
毎日は続いていきますね。
それでは今日も1日お疲れ様でした。
noriko
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