atelierR がビフォーアフターを載せない理由。
- norikokagawa
- 6月3日
- 読了時間: 3分

推しが夢に出てきてこれはもはやもういよいよだなと思っておりますメイクアップアーティストが福岡のカフェより17時をお知らせいたします。
別名現実逃避とも言います。
さて、そんなの脳内が自分の都合のいいようにできているこの頃ですが、福岡出張は残すところあと1日です。
今回もたくさんの方にご来店いただき、ありがとうございました。
来月もたくさんお待ちいたしております。
Personal Makeup Lesson は、atelierR以外にもたくさん受けられる場所はあるかと思いますが、 atelierRを選んでくださった理由をお聞かせいただくと色々な回答をいただきます。
そして、なぜビフォーアフターを載せないのかというご質問をたまにいただくのですが、それについて今日は記事にさせていただきたいと思います。
メイクで一番分かりやすいのはビフォーアフターかもしれません。
(ヘアなど美容系は大体そうでしょうか?)
お客様のセルフメイク(またはノーメイク)の写真をビフォーとし、レッスン後の写真をアフターとする。
なんでしょう。私だけでしょうか。これに盛大に違和感があるのです。
ビフォーアフターとはつまり、ビフォーがダメでアフターがいい、ということです。
お客様のセルフメイク(ノーメイク)がダメで、私のメイクがいい?
んなアホな。
であります。
いや、メイクレッスンなのである意味そうなのかもしれませんが、私はそうは思いません。
メイクに正解はないというプロたち。
じゃぁ、お客様のセルフメイクも正解では?
いい悪いはないのです。メイクにも生き方にも。
(突然スケール壮大)
確かに私はこの仕事を20年近くしているので、すれ違う女性のメイクを全て見てしまいます。
そして、いろいろ思います。
でもそれは、
『こうやればいいのに。』
のようなおこがましいことではなく、
『こういうのも似合いそうだな。』
です。
最近、Personal Makeup Lesson のスライドを見直していて、少し追加したメッセージがあります。
それは
『今日ご提案させていただいたメイクが “あなたのベストなメイク“ というわけではなく、“こんなメイクも似合うのね“ と、引き出しがひとつ増えるような感覚でお楽しみください』
これが私としてはとってもしっくりきているのです。
ベストの更新って、終わりがありません。
確かに、昨日の自分と戦わねばならない夜もありますが、メイクってそんなヒリヒリしなくていいものです。
これもいいし、あれもいい。
この彼に会う日はこれがいいし、あの彼に会う日はあれがいい。
(言ってみたかっただけです)
正解はない、ベストもない。
だからこそ難しいのかもしれませんが、
“たったひとつのベスト“を探すことって、ちょっと執着めいてくると私は思います。
今日のあなたは素敵です。
そしてきっと、atelierRに出会ってくださったあとのあなたも素敵です。
と、そんな理由から私のInstagramはいつもメイクのビフォーアフターなどそれっぽいことは載せず、日々のしょうもないことを綴っておるのでありました。
ちなみに、メイクの動画やテクニックなどを載せない理由はまた今度。
これにも理由があります。
(天邪鬼なわけもサボっているわけでもありません。)
さて、昨日今日は制作物を作る時間があったので、やっと、ブログが書けました。
すっきり。
このあとは、例の小説の続きを書きたいと思います。
(仕事しろ。)
それでは今日も1日お疲れ様でした。
noriko
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