(HP限定)恋する建築
何かが起きた時、そこに自分の感情が生まれますが、
24時間自分と対話することはできないので、その感情を分解したり分析したりはできないので、"無意識"に近い状態で暮らしているように感じます。
いつもの身支度をして、いつもの電車に乗り、
いつもの道を歩いて、いつもの職場に着く。
いつものデスクでいつものPCを開けて、いつも作業を開始する。
この作業に感情や判断力はほとんど使いません。
"慣れ"というものは、その思考や感情の細かな動きに反応しなくなることのように思います。
ただそれは、"反応していないだけ"で、そこにはきちんと背景や経路があります。
昨日は、午後から、atelierR のインターンのmayumiさんと、山の中のオフィスへ。
オフィスへの道中も、ドライブしながらあれこれディスカッション。
(ドライブというより運搬していただいています。いつもありがとうございます。)
オフィスについたら、これまたatelierR のインターンのmanamiさんが、お仕事されていました。
おふたりとも公務員さんなのですが、こうやって、休日を自己投資に使われていて、本当に尊敬します。
そんな嬉しい偶然もあり、そして、何より秋晴れの心地よい気候に癒され、最高に幸せな気分に。
そして、このオフィス(話題のHOTEL WHYのことです)に、少しだけ久々に来ましたが、やっぱり、最高に好きだなぁと再確認しましま。
6年通い続けているRISE & WIN。
初めて訪れたときに一瞬で恋に落ち、本当に特別な場所で、当時のボーイフレンドやお友達と特別な時間を過ごしてきて、
さらにその系列のホテル ができたと知り、当時の特別な人と初めて訪れたとき、またこのホテル にも一目惚れしました。
なぜこの空間が好きなのか、訪れるたびに違う感情に出会いますが、それら全部含めて、最高に好きな場所。
中村拓志先生(これらの建築家)は本当に天才だなぁ(語彙力なさすぎて辛い)と、心地よい秋の風に触れながら、うっっっとりと建築を眺めながらしみじみ思いました。
夜は、mayumiさんとRISE & WINさんでディナー。
夜のRISEさんは、このところ大抵お仕事で訪れて、貸し切りにしたりパーティーにさせていただいたり、が多かったので
ふらりと、プライベートで、5年ぶりのシーンに、なんだか最高に萌えました。笑
あぁやっぱり、世界一のレストラン。
と、mayumiさんにきゃっきゃと感想を述べながら、美味しいクラフトビールとディナーといただきました◎
なんだか初心に戻ったような。
通っているうちに、どこかに慣れがでて、どこか感覚が鈍るもの。
6年前の、当時の自分の感情を痛烈に、思い出した夜となりました。
自分の中で価値がある貴重はモノやコトやひとも、
慣れてしまうことのもったいなさ。
を知りました。
(もちろん慣れていいこともありますね)
そうだった。
私はこれが、こんな理由で好きだったんだ。
たったこれだけの気づきでも、時として、感動レベルに心が動くことって、ありますね。
メイクなんてまさにそうで。
なんて素晴らしいファンデーションなんだろう!
と出会っても、毎日使うごとに、なんとなく特別なものでなくっていったり。
それでも、何かのタイミングで、
あぁ、やっぱりこのファンデーションからは離れられない♡
と気付かされたときの恋心にも近い感覚は、私たち大人の女性に潤いをもたらしてくれると感じます。
何事も、慣れないように付き合うこと。
こんな技術も、大人は習得していきたいものですね。
昨日は他にもたくさん嬉しいことがあり、なんだか幸せな1日となりました。
自然に触れること、大事!
というわけで、今日の午後はまた別の自然に触れ合いに。
ドキドキ。
それでは今日もステキな1日を◎
noriko
ちなみに今日のタイトルの"恋する建築"は、
中村拓志先生の著書のタイトルです。
でももう買えなくて、読めていないのです。いつか手に取れる機会があるといいなと夢リストに入れておきます。
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