「L.A.に一緒に住もう」が実現しなくてよかったお話。
近所の屋台に行った際いつもおなじメニューをオーダーしていたため、今日はおそらく最終日ですのでいつもと違うメニューにしようとオーダーしたら、『え、いつものと思ってもう作ってるやけど!』みたいな感じでおじちゃんがすでにほぼ完成させかけていたので屋台最終日も同じものをいただきましたメイク講師が20時をお知らせいたします。
そんなことあります?
さて、1ヶ月にわたるPersonal Makeup Lesson in Singaporeですが、本日無事全てのレッスンが終了しました。
というわけで、今日はおひとりさま打ち上げに、とあるホテルのルーフトップバーに来ております。
毎日本当に倒れそうになる暑さですが、夜は過ごしやすいですね。
1ヶ月体調管理をしっかりせねばと、夜のお出かけを極力我慢した1ヶ月でしたが、ここに来て、やはり自分が夜行性であることを再認識しました。
改めまして、自己紹介させてください。
暑い街での夜のお出かけが一番好きです。
それはさておき、この1ヶ月、色々な気づきやデータや諸々。
これからの自分の働き方をぐいっと計画変更させられた日々でした。
これからは、シンガポールと日本を半々に近い形に挑戦してみようかなという感じなのですが、その計画を立てている時にふと、
あれ?これなんか過去にもあったような・・・
と記憶を辿りました。
何年も前のボーイフレンドのことでした。
彼はなかなか破天荒で、ちょと浮世離れした方でしたが、どこまで本気なのか、海外で一緒に暮らそうと言い始めた時期がありました。
しかもL.A.(らへん)
私がついて行かなくても僕は行きますなスタイルの方でしたので、どうするかは私次第。
結婚しているわけでもないのに養ってもらうわけにはいかないですし(というか嫌ですし)、英語も話せないし、海外で仕事なんてできるはずもないので、さてどうするかな?と考えたことがありました
おそらく7年とか前で私も今よりもっと子供でしたので、その時に出した答え(仮)は
日本で月の半分めちゃ働く。
残りの半月をL.A.で暮らす(無職)
でした。
*成り立つわけはありません
でも当時の私に出せた精一杯の答えでした。
結果彼とはお別れしたのでL.A.どころではありませんでしたが。
そして、また3年ほど前でしょうか。
当時のボーイフレンドの影響で、留学してみたくなりました。
その時は、1年仕事を休むってできるのだろうか。
でした。
今のアトリエも持っていましたし、私が海外にいようと、維持しなければならないものは、これでもそれなりにあります。
一度アトリエを手放すと、またいいテナントの出会いがあるかは(特に田舎ですので)わかりません。
う〜ん。
と。今思えばことあるごとに、移住だの留学だの大学院だの、気持ちがどこかに向かう傾向にありました。
きっと、学生の頃に留学を諦めたせいかなと。
諦めた夢って一緒追いかけてくるものですね。
と、そんなこととは関係なく、今のシンガポールのお仕事が始まりました。
気がつけ動き出して2年近く。
雲を掴むような思いで、何がわからないかもわからないまま、ただ目の前のことを必死に。
そして次にこれ。次にこれ。
そうこうしているうちに、半分海外生活、に向かってみようと考えるようになってきました。
『あっぶね〜』
です。
『ただのボーイフレンドの誘いに安易に乗って、無職になってL.A.行かなくてよかったぜ。』
です。
自分の足でたっていたいのです。どんな場所であっても。
あの頃から7〜8年経ちましたが、結果として、自分の足で、海外で暮らせるようになってきました。
(とはいえ、その時そうなっていたら、また違った人生だったかもしれませんが。)
と、いうわけで、1ヶ月の活動にお疲れ様と自分をねぎらい、今日はホテルのルーフトトップのバーで。
夏の夜のルーフトップってやっぱり好きです。
いい気分です。
さて、明日はこちらに住むお友達とランチ、可愛がってくださっているお客様のご自宅にお招きいただきディナー。
いいフィナーレになりそうです。
明日はちょっと朝寝坊させていただきます。
それでは今日も1日お疲れ様でした◎
noriko
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