atelierRは何を真似されても全然なんとも思わないというお話。
- norikokagawa

- 6 日前
- 読了時間: 3分

シンガポール出張はいつもハードなのと健康的な生活なのとで大体痩せて帰ってくるので今回もそうできたのですが、帰国次第さっそくリバウンドの予感しかしていませんメイクアップアーティストが大阪より22時をお知らせいたします。
太ったり痩せたり我ながら忙しいです。
さて、そんな帰国後の増量へのスタートダッシュはそれはそれは見事だなと思うこの頃ですが、昨夜は金沢グルメを堪能いたしました。
金沢出張は数回目ですが、今回も金沢でPersonal Makeup Lesson サロンをされている素敵な彼女にご依頼いただき行ってまいりました。
前回はほぼ弾丸日帰りでしたが、今回はなんとか前泊できたので美味しい日本酒と金沢グルメを。
美味しい海の幸山の幸を味わいながら、真面目な我々の話題は終始お仕事について。
そんな中、atelierRは意外と各所から俗にいう
『パクられて』いるわけですがそれをどう思っているのかと彼女にご質問いただきました。
noriko女史のその答えは
「(今は)全く気になりません」
です。
"今は"ということは昔はそうではありませんでしたが、今はまったく、本当に全く気になりません。
よくある綺麗事の
パクられるってことは認められてるってことやからいいこと!
とかとはまた違う理由です。
ここ数年愛してやまない星野リゾート星野社長の影響が大いにあるのですが、
『生産性のフロンティア』
という概念を持っているからです。
またややこし話しだしたで。
と思われた皆様。
私もそう思います。
簡単に要約させていただきますと、
世の中はありとあらゆるものがコモディティ化してきているわけですが、そしてそのコモディティ化されている状態ありきで、自身のブランドを磨いていかなければならないのですが、
つまりは、どんなに汗水たらしてもしくは投資して何かを開発したとしても、だいたいのことはコモディティ化されてしまうものであり、むしろ、そのコモディティ化されていることは自身のブランドもそこまでは最低限クリアしなければならず、勝負や差別化はそこからである。
という感じでしょうか。
つまり、atelierRを外から見たり多少中を覗いたとしても、
いや、がっつり中を覗いたとしても。
それらを全部全部真似して取り入れようとしても
おそらく、無理なのです全部は。
サービス内容やレッスン内容や
インスタの発信や資料の作り方やリピーターの作り方や
これらを全部真似したとして、同じような感じになったとしてもおそらく
海外にまで足を運んで英語でPersonal Makeup Lesson を提供して満席にする
は、きっと誰にもできないのかなと思っています。
(できないというか、やりたい人はいないというか)
なので、atelierRとしましては、海外の同じ国で同じ感じで同じく満席になるところまでのPersonal Makeup Lesson を真似されたら、その時はさすがに心穏やかではないかもしれませんが、それ以外は何をどう真似されようと結構本当に何にも思いません。
むしろ、マーケットが拡大するのはいいことしかないので、真似してくださるのは大歓迎という感じです。
これは強がっているわけでもイキッているわけでもなくニュートラルな本心です。
と、言う旨を彼女にお伝えして、へーーーっと驚かれた夜となりました。
えっと、
伝わりましたでしょうか。
つまり、時代の変化を受け入れて、どうしようもできないことは気にせずに、自分と戦うのみであります。
人とは戦いません。
こんなマインドセットはいかがですか?
個人的には平和なのでおすすめです。
というわけで、金沢からの移動がほぼ終わりまして只今新大阪です。
明日に備えてホテルに帰って早く寝たいと思います。
それでは今日も1日お疲れ様でした。
noriko
コメント