「条件」は人を鈍らせる。結婚(再婚)の条件を考えてみました。
- norikokagawa

- 7月16日
- 読了時間: 4分

俺は水より酒の量の方が多いわとドヤ顔で語っているおじいちゃんが熱中症関係のニュースで映されていてメディアってなぁ、と複雑な気持ちのメイクアップアーティストが徳島より22時をお知らせ致します。
おじいちゃんとにかくお水飲んでくださいね。
さて、そんな人の心配ばかりせずに自分も水分をどうにかしなければならないこの頃ですが、先日流行りのマッチングアプリなるものを始めてみました。
(突然の告白)
シンガポールにいても日本にいても、結構マチアプを勧められることが多いので、ダウンロードしては削除してを何度かしているのですが、先日ふと思うことがありダウンロードしてみました。
今の(前のを知りませんが)アプリってすごいですね!
いろんな機能があって、なるほどーーと感心してばかりでした。
結論を先に申しますと、私にはちょっと合わなかったのでやはり今回も早々にアプリは削除してしまったのですが、ふと思ったことがあるので記事にしてみたいと思いましたのでよろしければお付き合いいただけると嬉しいです。
この年齢でマチアプを使ったことがある方は少ないかと思いますが、流れとしては
プロフィールを作る
(写真、自己紹介、経歴、年収、結婚歴、結婚に対する姿勢、趣味や価値観などけっこう大変)
アプリがある程度絞った上で、相性の良い可能性のある方々を閲覧?検索?できたりします
そしてその逆は、男性側からいいねが来たりメッセージが来たりアプローチがあり、どんな人かを覗いてリアクションを返すかを決めます。
その後チャットが始まり、会ってみようとなったら会う、という感じでしょうか。
細かなアプリの面白い機能がたくさんありましたが、それは本日の本題とそれるので割愛させてください。
で、今回の学びは以下となります。
「肩書きや条件が先にわかると、判断力が低下する」
です。
パートナー選びには、こんな人がいいな、やタイプはある程度あれど、どちらかというとこれは結果論で、
"出会って惹かれた相手がそうだった"
のはずです。
私はボーイフレンドはだいたい10〜20とか歳上であることが多いのですが、それは好きになったひとがそうだっただけで、わざわざ60歳目掛けて出会いに行っているわけではありません。
ですので、アプリは年齢がパッとわかるので、大量にくるいいねの中からわざわざ60代はやっぱり選ばないものです。
もちろん20代も。
(アプリは20代の男子からも大量にいいねがきます)
そしてお写真。
外見はあまり重視しない派ですが、なにせ情報量がそれしかないので、やはり、わざわざタイプじゃない人を選びません。
そしてプロフィールの挨拶文。
これも同じく。
文章力がないだけの人をダメとは普段は思いませんが、なんでこんな文章なんやろ?と思う人をやはりわざわざ選びません。
そして今回面白かったのが、年収。
私は相手の年収を特に気にしたことはないですが、(高いのはもちろん大歓迎ですが)、写真と肩書きと年収ぐらいしか判断軸がないとなれば、やはり、わざわざ自分より年収の低い人と会おうとはなりません。
おおー私も男性の年収で判断したりすることがあるのね、と自分でも驚きました。
と、このペースでスキップしていくとほぼ男性は候補に残りません。
どんどんアプリ上で理想が高くなってしまうと感じました。
普段の自分とは全く異なる判断をしてしまうようですね、アプリ。
私は結婚願望はほぼありませんが、誰かと結婚したいとしたらそれは、
この人に幸せにしてもらいたいと思った時ではなく
この人を幸せにしてあげたいと思った時、だと思っています。
『自分がどんな苦労をしたとしてもこの人を幸せにしてあげられる自信が持てた時』
を、自分の結婚(再婚)の条件としています。
つまり私は、結婚の条件は相手ではなく自分に課しております。
(多分ちょっと変なのはわかっています)
なのに、外見と肩書きしかわからないとなると、相手に条件を課してしまうのだな、といいますか
条件しかわからない状態になったら、自分の価値観や判断基準とはこうも簡単に覆されるのかと学んだのでありました。
長々と書きましたが、中年のマチアプ体験記でした。
お付き合いいただき誠にありがとうございました。
あなたの結婚の条件はなんですか?
というわけで、本日は徳島でお仕事でしたが、明日から福岡&東京出張10daysです。オフなしです。
ありがたいことにレッスンもミーティングも忙しそうですが、頑張ってまいりたいと思います。
それでは今日も1日お疲れ様でした。
noriko
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