メイク市場の “癖“
- 1月8日
- 読了時間: 3分

こんにちは。
台湾旅の余韻に浸るまもなく、一瞬で日常が始まりました。
今日はメイク市場の “癖“ のお話を。
『最近、メイクの情報やコスメが多すぎて悩む』
これはよく言われることです。
atelierR Personal Makeup Sessionでも多くあがるお声です。
私ももちろんそう思います。
ですが、ここには少し注意が必要です。
まず、めんどくさいやつだと思われそうですが一旦市場規模のお話を。
コスメ市場は確かに急成長している感じではありますが、はたしてそうでしょうか?
これをアパレルと比較するとよくわかります。
アパレル市場:約 1.8兆ドル
化粧品市場:約 3,500億ドル
ということは1.8兆 ÷ 0.35兆 ≒ 約5.1倍
さらに言いますと
メイクアップ市場だけ:約 1,100億ドル
ということは、服はメイクの約16倍の市場規模があります。
『選択肢』という視点で考えると、メイクは服の1/16の選択肢なので、16倍選びやすいはずということになります。
次に、ベストコスメ問題。
コスメのランキングの風物詩となりましたベストコスメ。
ベスコスとニックネームがつくほど愛されているこの風物詩ですが、ここにトラップが潜みます。
ベスコス自体がどうこうというわけではなく、
ベスコスランキングを基準にコスメを買ってしまう方は多いのではないでしょうか。
確かに、よく売れた・プロからの評価が高い・口コミがいいなど。
ランキングは面白いものだと思いますし、ある種の安心感さえ宿ります。
が、冷静になりましょう。
例えばベースメイクのベスコスの1位がクレド・ポーで、2位がMACだとした場合に。
クレド・ポーかMACかで悩んでしまう方がいるとします。
これってとても変なことだと思いませんか?
お洋服に例えてみますね。
クレド・ポーがFOXYだとして、MACがMOUSSYだとして、
いくらランキング上位だからと行って、FOXYをよく着ている方が、いきなりMOUSSYのお洋服を買いますか?
というわけです。
お洋服はランキングがそもそもそんなにないのと、あったとしても、冷静にそのデータを見るのに、
コスメになった瞬間に、その垣根や判断軸がなくなるのです。
おお〜確かに・・
と、セッションの際によくお話させていただく例え話でございました。
“ブランドが多すぎてコスメ選びに迷う“と感じてしまうタイプの方は、『好きなブランド』を3つ程度まず見つける。
そしてその中から選ぶ。
そうするだけでもかなりシンプルなるかと思います。
(おそらくお洋服はそんな感じで選ばれているのではないでしょうか)
ベスコスは楽しいコンテンツですが、メイク市場の “ただの癖“ だと遠くから眺めてみていただければと思っております。
それでは、また。

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