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日付が変わったからって、変わらない。

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突然恋に落ちたトムクルーズのことを考えていると1日があっという間に終わってしまって忙しいメイクアップアーティストが青山より20時をお知らせいたします。







もっと早く出会いたかったですトムクルーズの君。







さて、そんなネトフリにどっぷり浸かっているこの頃ですが、私ごとではありますが、本日atelierRは10周年を迎えることができました。




ロングストーリーショートですが、離婚をきっかけに起業したあの日から気がつけば10年が経ちました。


いろいろ感慨深いのは確かにそうなのですが、案外、カラッとしております。






10周年のイベントの関係で、この10年を年表的に振り返っているのですが、起業から5年ぐらいは本当に色々ありましたし、時間が経って美化されているのか、それっぽいエピソードがたくさん出てきます。




が、この3年ぐらいのエピソードが薄めであることに気がつきました。










あれ?私暇やった?









と記憶を辿るも、年々忙しくなっているはずで、毎年新しいことをしているはずなのに、薄い・・









10周年のパーティーのコンテンツとして、おもしろおかしくゲストの皆様にお話したいネタという視点で探していたのですが、とにかく後半が薄い理由がいつくかわかりました。










①地に足がついてきた

②承認欲求がなくなってきた

③世界を知った

④未来を見ている







など。


では簡単に説明させてください。




①起業当初はとにかく手当たり次第になんでもやってきましたのでネタが多い。

地元の球団さんの始球式で投げたりとかもした。



②こんなことやってる私おもろくない?!というドヤな気持ちが溢れていた。

故に印象が強いし記録もしっかりと取っていた。



③少し落ち着いてくると客観的に自分を見られるようになる。

よって、多少のことでは自分を評価してあげられなくなる。



④未来にやりたいことに向けて今も複数コンテンツを仕込んでいる。

よって、過去のことに触れる時間がない。









と、これを書きながら鼻につくやつだなと自分のことを思いましたが、ですが事実なのです。










直近のエピソードが薄いのは、自分が濃くなった証です。


中身がない人ほど、自分のことをユニークだと思っていますから。













と、いうわけで、10年前のスカスカなのに自分は努力していると思い込んでいたnoriko氏を10年先から労ったところで11年目の初日が終わりを迎えております。











そして、実は昨日、感動する気づきがありましたので聞いてください。

(まだあるんかい)






昨日、いつも写真を習わせていただいているフォトグラファーの奈央さんとの一コマ。




テーマは、自分の肩書について。




私は起業当時は、『メイク講師』という肩書でした。


私のメイクはアートなわけではなく、日常のメイク法を女性たちに教えているので、メイクアップアーティストではなく講師だと。


ですが、シンガポールに行くようになって、メイク講師という肩書は曖昧で、メイクアップアーティストと説明するようになったことや、ある意味で肩書がどうでも良くなったことでメイクアップアーティストと名乗るようになりました。


ですが、自分の中では、アーティストという肩書には多少の違和感があるというお話に。





そんな中、奈央さんの一言。




『講師』だと、正解を教える、のようなニュアンスがありますが、norikoさんはそうではないのでやっぱり『アーティスト』がしっくりくるのでは?

『メイクアップアーティストがメイクを教えている』、しっくりきますよ。









え?

目から鱗が止まりませんが?






この日は奈央さんとの嬉しい楽しいが大量にあった日だったので、最後に渾身の1撃。



なぜか泣きそうになるほどスッキリしたのでありました。









そやな、そういう意味でやっぱり私はメイクアップアーティストやな。です。










というわけで、今夜もダラダラと書かせていただきましたが、つまり







atelierR noriko

職業:メイクアップアーティスト





11年目も、どうぞよろしくお願いいたします。











皆様、いつもいつも本当にありがとうございます。















noriko







 
 
 

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