背伸びをやめようと思ったお話。
- norikokagawa

- 7月7日
- 読了時間: 3分

スタバのゆずのソーダみたいなドリンクを珍しくオーダーしたのですが思ったより甘くなくてスタバにもこんな甘くないのあるんだなとホッとしていると最後の20%ぐらいがほぼジャムでしたメイクアップアーティストがスタバより12時をお知らせいたします。
なるほどこういうのって混ぜるんですね。以後気をつけます。
さて、そんなジャムを丸呑みしている夏日の本日ですが、パリ旅で熱中症になり回復に数日要しておりましたが、やっとだいぶ回復してきました。
が、今度は身体を冷やすためのエアコンで喉をやられて終わらない旅となっております。
帰るまでが遠足、体調が戻るまでが旅行ですね。
そんなパリのお話をまだまださせていただきたいしつこい女ですが、パリの色々で最も心が動いたのは
働き方&生き方(つまり在り方)でした。
私はよくも悪くもだらだらずっと働くタイプなのですが、パリの方々のようにオンオフを設けたいと思いました。
もう少しだけ。
ただ、趣味より何よりお仕事が一番楽しいので、パリ式まではメリハリ必要ないなとも。
無駄なだらだらをやめて、心地よくシームレスに働こうと思うようになってきました。
そしてもう一つ。
「背伸びをやめよう」
背筋を伸ばすのは素敵だとしても背伸びっていらないなぁと。
結構似て非なるものかと。
パリの女性たちはみなさんとにかく姿勢が美しい。
すっと立っているその姿は、とてもコンフィデンスでした。
なのに、纏うものはどこまでもシンプルでナチュラルでミニマルでした。
ブランドバッグを持っている人はほとんどいないですし、ヒールを履いている人も、ヘビーなメイクの人もほとんどいません。
ラフにまとめられたヘアはとても柔らかそうで、
素肌もとても美しい。
所作もしなやかです。
なるほどな〜
確かにあんなにスタイルが良くてあんなに目鼻立ちが整っていればもうそれ以上他に何もいらないのでしょうとアジア人的に羨ましいところではありますが、ですがきっと、そういう問題でもないのでしょう。
“自分らしい“をしっかりと肯定している感じ。
でしょうか。
向上心がないわけでもないのに、ガツガツした感じがない、無理している感じがない。
この美しいバランスがなんとも。
私はもちろん自分に自信などなく、コンプレックスや不安の塊です。
だからこそ努力をしますし、ハッタリや背伸びもするのだと思っています。
そのハッタリや背伸びをするからこそ、そこに事実を合わせようと努力するのだと思って生きてきました。
が、その必要ってあるのかなと。
atelierRを振り返ってみても10年間、コツコツ成長させてきた自負はあります。
ですがその “成長” にばかり気を取られているのではなかったかなと。
ただ成長すればいいわけではなく、 “私らしく“ “幸福に“ 成長させていくことが大切なのではないかと。
と、アドレナリン?ドーパミン?依存症気味になっている私(現代も)にふと、立ち止まるきっかけをもらったパリ旅となりました。
うん、磨くべきは中身(教養)、やな。
と、意識が自分の内側へと向いたのでありました。
とはいえ、同世代の女性の中では、外側を盛ることに興味は薄い方だとは思っています。
が、他人と比べるようなものではなく、自分とじっくり対峙しようと思っております。
また次パリに行ける日が来るまでに、少しでも、"自分らしく"生きられるようになっていたいと思います。
背筋はしっかりと伸ばして。
あなたはあなたらしく生きていますか?
それでは今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ◎
noriko
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