”手の届く範囲”に執着する理由。
- norikokagawa

- 1 日前
- 読了時間: 5分

おはようございます。
今朝は夜明け前の関西国際空港よりお届けしております。
空港と言いましても空港のホテルです。ただいま4:50 AM。
日課になっているInstagramの記事をひとつ書き終えたところです。
私はもう10年以上、毎日何かの記事を投稿する人生なのですが、よく
「あれって自分で書いているのですか?」
と言われます。
え?逆に誰が書いてくれるのですか?
と言う感じですが、その方々がどういう意味でおっしゃっているのかは謎ですが、もちろん全て私が書いています。
(さすがに今は英語記事なので翻訳AIは使いますが)
良いか悪いかはさておき、atelierRの全ては私の手作りです。
例えば、HPは手作りですし、ブログもブログのプラットフォームは使わずに、自家製です。
インスタももちろん全て自作です。
写真も自分で撮りますし、デザインも自分です。
イベントのサイトも、予約システムも(これはプラットフォームは使っていますが)、決済ツールも自力です。
最近はiPhoneを対面でのクレカ決済端末にすることすらできます。
あとはなんでしょう。
コンサルもいませんし経理担当者もいません。
(税理士さんと、困ったときにお手伝いしてくださる素敵な秘書さんはいます)
とにかく全てを一人で作業しています。
(誰からも助けられていないと言う意味ではありません)
弱小フリーランサーですので、便利なソフトとかも特にないので自分でatelierRのためだけのアプリを作ります。
頭を整理するためにも、誰に提出するでもなくても新しいことをする際には必ず企画書を作成します。
英語学習もオンラインクラスは毎週受けていますが、学習素材は自分の目的に合わせて自作します。
メイクイベントも通訳さんなしですし、海外の現地の方との商談も、案件によっては一人で出向きます。
ちょっとやってみたいなと思ったことは、ユーザーの視点に立つためにすぐにwebページを模したものを作成してみて、客観的に精査します
そのため、私のicloud は企画書とエクセルだらけです。
そしてこれは、極めて非効率的だとも言えます。
活動が3カ国に増え、国内も5都市。
最近はバイヤー業もしているので業務がかなり煩雑になってきましたがそれでも私は自分でできるだけ全てを行っていく予定です。
先日、シドニー滞在中。
愛用しているクレンジングがあと2日と言うところで切れてしまい、日本でしか買えないクレンジングなので、仕方なく代わりのものを探しにうろうろと。
海外の某有名コスメショップには、知らないブランドばかり。
ひとつひとつ読む気力もなく(自分のものなのでそこは緊張感緩め)、さて困ったなぁ〜と思った際に目に入ったのはKora Organics。
そうですミランダ・カー様のブランドです。
おお〜そうしよう!
使ってみたかったし!
オーストラリアだし!
と言うわけでクレンジングバームを購入。
人間の消費行動パターンって案外こんなもんだよな・・・などと冷静に思いつつも、大量に並んだ棚から商品をピックアップ。
気になることは多少ありましたが、2〜3日使うだけだしいいやと。
そしてホテルに戻りるんるんとクレンジングタイムです。
パッケージ素敵だな♡色がいい♡テクスチャーも好きな感じ♡
とお顔に載せた瞬間
酸化したオイルの臭いが。
(わからない人にはわからないレベル)
なるほど。
と、一瞬で現実に引き戻されました。
その理由を考えてみましたが、そんなもんなのでしょう。
もちろん、ミランダ・カー様は素晴らしいですし、素晴らしいプロダクトを生み出されているはずです。
そして、百貨店や直営店などきちんとした場所で管理されているお店で買えていたらこうなっていなかったのかもしれません。
ですが、ヘイリー・ビーバーやリアーナもそうですが、ここまでの有名人が手がけたブランドとはそれなりのスケールが必ず必要で、セルフでコスメを探すようなお店にも置かざるを得ないのだと思います。
ご本人たちがそれを心からよしとしているとは思えませんが、ある種のトレードオフで、許容範囲になるのだと思います。
だって、ミランダ・カー様にカウンセリングしてもらって買うことしかできないコスメって成り立ちませんから。
(クレンジング1つが100万円とかになってしまいます、いや、もっとかもですね)
なるほど。
少なくとも美容業界の人間として、今回の体験は、残念という気持ちは全くと言っていいほど生まれませんでした。
引き続きミランダ様は最高に好きです。機会があるなら今度はちゃんとした形でKoraの商品を買ってみたいです。
ですが、
”そういうもんだよな〜”
と、考えさせられています。
私は有名人ではないですから、この ”自分の手が届かなること” に手を出す必要はありません。
そしてこの ”自分の手の届かないところ” は、一旦境界線を超えてしまうとなかなか引き返すことはできないのです。
なので私は、限界まで ”手の届くところ” を拡張していく姿勢です。
この境界線内ギリギリまでなら、どこまでいっても私は私の納得いく仕事ができるのだと思っています。
どこがその境界線なのかはその時の状況で変わるとは思いますが、そんなことを強く再認識した出来事なのでありました。
今の自分の手の届く範囲のことだけに集中する。
これは豊かな人生を創ると思います。
そんな朝から暑苦しいことを申しておりますが、そんなわけで、シンガポールもシドニーも最高に刺激的な1ヶ月半を過ごしまして、今日からしばらく日本です。
それぞれ後ろ髪を引かれていることも認めつつ、今日からまた日本の皆様との時間に夢中になって参りたいと思います。
あなたは今何に夢中ですか?
また、聞かせてくださいね。
それでは、また。


